7月20日

夏を100倍楽しめるアート(2)

 

Jeppe Hein's "Appearing Rooms"@ Festival Terrace,
Southbank Centre

なんだか急に秋の陽気になってしまいましたが、夏が戻ってきてくれることを祈って第二弾。前回紹介したヘイワード・ギャラリーと同じサウスバンク・センターの敷地内、今年で4年目を迎えるイェッぺ・ハイン「Appearing Rooms」

子供に大人気のこの作品を喩えるならば、噴水造りの4DKの家。地面に敷かれた特製の台の上に立っていると、空間を四室に仕切るように水が床からドバッと舞い上がり、観客を噴水の部屋のなかにトラップしてしまう。観ているだけで夏の気分を味わえる爽快なアート。場所はサウスバンクのフェスティバル・テラス。10月23日まで開催。くわしくはこちらで。

 

 
Jeppe Hein
Apprearing Rooms
サウスバンクに設置されたイェッペ・ハインの噴水の部屋。

Photo: Toyoko Ito
 

7月19日

夏を100倍楽しめるアート(1)

 

Walking in My Mind @
Hayward Gallery

去年はジェラティンのボート場だったが、今年は草間彌生の人工ガーデン。屋上緑化促進モデルのように、ヘイワード・ギャラリーのドブネズミ色のバルコニーを緑の楽園へと変貌。そこに草間の定番である水玉模様の彫刻がポコポコと置かれた様は、まさに「不思議の国のアリス」。

夏の暑さも吹き飛ぶようなこのシュールな作品は、同ギャラリーの人気企画「Walking in My Mind」で現在公開中の作品。アーティストの心の中に広がる精神世界をご堪能いただこうという一風変わった企画で、先の草間大先生の他に、トマス・ヒルシュホルン、ピピロッティ・リスト、ジェイソン・ローズ、奈良美智、塩田千春…と、豪華な顔ぶれが揃う。胸や足など身体のパーツが宇宙を旅するリストの映像、爆弾ゲリラのアジトを再現したようなヒルシュホルンの洞窟あたりは、体感度がずば抜けてバツグン。学生時代の部屋を再現した奈良さんの小屋も、彼の表現のルーツがたっぷりと味わえて魅力的。アーティストの心の中を歩いてまわるうちに、夏の暑さが溶けてしまうパワフルな展示だ。


 


Yayoi Kusama
Dots Obsession, 2009
ヘイワード・ギャラリーの二階バルコニーで展示中の草間彌生
の人工ガーデン。
Photo: Toyoko Ito
 

7月6日

ゴームリーの台座、スタート!

 

アントニー・ゴームリーの第4の台座プロジェクト「ONE & OTHER」が本日、7月6日午前9時、ロンドンの表玄関たるトラファルガー広場にて始まった。今後100日間、24時間体制で英国全土から集まった一般人によるひとり一時間のパフォーマンスが続く。その模様をさっそく写真に撮ってきたのでこちらでどうぞ。イベントの詳細については4月24日付けの日誌をご参考に。イベントのオフィシャルサイトはこちら

 
 

7月2日

ジェフ・クーンズ、ポパイと一緒にロンドン上陸!

 

サーペン・タインギャラリーで始まったジェフ・クーンズ個展「Popepe Series」のオープニングに行ってきました。詳しくはこちらから。

 

 

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