3月30日

ロンドンのトップ画廊がロイヤル・アカデミーに進出

  レビューを掲載しました。 今月12日にロイヤル・アカデミーの敷地内に移転した画廊ホーンチ・オブ・ヴェニソンのオープニング展のレポート。博物館を真似た盛大な展示が話題になっています。

 

3月28日

ヘルシンキ写真際

 

『PhotoGRAPHICA』の取材を兼ねてフィンランドに行ってきました。一部終わってしまったものもありますが、現地でヘルシンキ写真際(HPF09)が開かれていたので手短にご紹介を。

■Aletheia - Positions in
ContemporaryPhotographies @ Art Museum Meilahti

HPF09の中核をなす展示で、作家15名が参加。コンテンポラリー・フォトグラファーが写真というメディアとどう向き合い、また、写真を通じて社会とどう関わり、それをどう表現しているのかを検証した展示。写真は決定的瞬間を捉えるものという通念に対抗して、ベルリンの街を最長2年にも渡る長時間露出で撮ったMichael Weselyの風景写真から、子供時代のスナップ写真に現在の自分の姿を合成し、十数年の時の経過を一枚の写真に閉じ込めたChino Otsukaのダブルポートレートまで、現代写真の最前線が勢ぞろい。半数以上が今回初めて見る作品で刺激たっぷりでしたが、残念ながら3月22日で終了。私も駆け込みでした…。詳しくはこちらで。

 
Chino Otsuka
1976 + 2005, Kamakura, Japan
© Chino Otsuka

ちなみに上で紹介したOtsukaさんはロンドン在住のようで、個展がこちらの大和日英基金で4月6日から始まるみたいです。詳しくはこちらで。

■Tense Territories -
Mohamed Bourouissa, Sini Pelkki, Carrie Schneider, Sauli Sirvio
 @ The Finnish Museum of Photography
副題の作家4名の個展を同時開催中。アメリカ、フランス、フィンランド出身、78年以降生まれの現在30歳前後の若手ばかり。上の「Aletheia」が写真というメディアの応用に焦点を置いていたのに対し、こちらはもっとストレートな表現に集中。酒とセックスとグラフに溺れたストリート・アーティストたちを撮ったSauli Sirvioのグランジなフォトダイアリーや、パリの若い移民コミュニティーを一触即発の緊張感をもって撮ったMohamed Bourouissaのステージド・フォトなど、テンションの高い作品が揃っている。ちなみに後者のBourouissaは、一昨年のアルル国際写真際でVoices-Off Fringe賞を受賞するなど、今欧州で最も期待されている若手のひとりで、深刻な社会問題と映画的なストーリー性を組み合わせた表現がなかなか斬新。こちらは5月24日まで開催。場所は市内西部。地下鉄Ruoholahti駅から徒歩5分程度。詳しくはこちらで。

 
Mohamed Bourouissa
Tasavalta/ Republiken/ The republic 2006
Courtesy Gallery Les filles du calvaire (Paris/Brussels) and Galerie Le
Chateauu d'Eau (Toulouse)

A Stitch in Time @ Photographic Gallery
Hippolyte

うえの二つが公立の「美術館」であるのに対し、こちらはフィンランドのアート・フォトグラファーの組合本部を兼ねる国内で最も古い写真専門のギャラリー。フィンランドには絵画、立体、写真などジャンルごとにアーティストが運営する組合−Union−があり、写真家の組合には現在340名ほどが加盟しているとか(ちなみに商業畑の写真家はこれには含まれないそう)。

HPF09の期間中、いくつかプログラムが用意されているようだが、私が訪ねたときには、ここ数年世界的に注目されている写真家一派「The Helsinki School(ヘルシンキ・スクール、ヘルシンキ派)」のなかから大御所のUlla Jokisalo とLeena Sarasteのコラボレーションを紹介する個展が開催中だった。モノクロ写真に赤や青の糸で刺繍を施したシュールかつノスタルジックな作品が彼女らの定番。残念ながらこれちらも3月29日で終了。次はUrsle Schneiderの写真展で、4月3日にオープン。場所は市内中心部。地下鉄Kampii駅から歩いて5分程度。詳しくはこちらで。 HPF09のオフィシャルサイトへはこちらから

HPF09とは別に、写真がらみの個展が下の美術館でも開催中です。ふたりともUlla Jokisaloと同じヘルシンキ・スクールの作家。ちなみにこのヘルシンキ・スクールとは、ヘルシンキにあるUniversity of Art and Design Helsinki(UIAH)の写真学部の卒業生(在学生・教師を含む)のことを言います。ファイン・アートのみの大学は市内に別にあり、こちらには工芸などのデザイン科が含まれるので、ロンドンでいうとロイヤル・アカデミーに一番近いという話です。詳しくはこちらで。

■Santeri Tuori: Forest
@ EMMA, Espoo
こちらはヘルシンキ郊外の町EspooにあるWeeGeeという複合文化施設の中にあるモダンアートの美術館。「The Helsinki School」の作家のなかでも写真と映像を合体したユニークな作風で国際的に評価を得ているSanteri Tuoriの過去最大の個展を開催中。展示室5部屋を使った作品は、フィンランドのオーランド諸島で3年がかりで森を撮ったもの。木々の枝や葉が幹から零体離脱するように微妙に動く“映像”は、天候と季節を変えて同じロケーションに何度も戻り、写真とヴィデオの両方を使ってまったく同じ構図で撮影した画像と映像を合成したもの。これに風の音など森のサウンドが加わって、「森は生きている」効果がうまく出ていました。 5月17日まで。 詳しくはこちらで。

 
Santeri Tuori
Forest 1, 2009, video still

妙なこともあるもので、このSanteriの展示はHippolyteに行ったときにたまたまギャラリーにいた作家に会って(もちろん初対面)、本人から教えてもらったものでした。しかも色々と話しているうちに、今年の9月に東京・青山のスパイラルホールで個展が決まっていて、この作品を発表すると聞いてびっくり。その翌日に国立美術館のAteneum Art Museumにふらっと行ってみたら、そこにも彼の作品があってまたびっくり。ちなみに今年のバーゼルの「Art Unlimited」にも参加するようで、いま絶好調みたいです。

■Ola Kolehmainen @ Kiasma
市内中心部にあるヘルシンキを代表する現代アートの美術館のKiasmaでは、ベルリン在住のOla Kolehmainenの盛大な写真展「A Building Is Not a Building」を開催中。モダン建築のディテールを抽象画のような構図で撮っている彼は、ヘルシンキ・スクールの旗手ながらもベッヒャー派と呼びたくなるような写真家。撮っている建物はアルヴァ・アールト、フランク・ゲーリー、ミース・ファン・デル・ローエ…と名だたる建築家の作品ばかりだが、幾何学模様に要約された写真は建物の原型がまったくわからぬ色と形のみのフラットな世界。建築物をそれとわかるように撮るのではなく、その中に見出した形象と美を掘り出したような独自の視点が面白いです。詳しくはこちらで。(トコ)

 

3月17日

フクロウの嘔吐物にとりつかれた男

 

レビューを掲載しました。単なる偶然か、筆者の偏見か、今回の美術家アラステア・マッキー(Alastair Mackie)も動物系です。かなり変わった作品をつくっています。(トコ)

 

3月7日

雑誌の休刊に寄せて…

 
 

『エスクァイア日本版』が休刊になると聞いた。

つい何ヶ月か前にマーティン・パーの記事を書いたばかりなので信じられなかったが、どうも本当のことらしく、早くも復刊に向けての署名運動が行なわれている(署名サイトへはこちらから)。

書いた記事はほんの数える程度だが、一番最初にもらった雑誌の仕事がその別冊にあたる『ルカ』というアート雑誌だったので、兄貴分の休刊には寂しいものを感じる。(ちなみに『ルカ』ももうないが)

もう三年以上前のことになるが、プロダクトデザイナーの吉岡徳仁さんをゲストに迎えて、編集部の斉藤氏と一緒にロンドンのアートブック系の書店を取材で廻ったことがある。

行く先々で雑誌を見せると、グロッシーなセレブマガジンといった印象のある英国版とは違って、日本版が専門誌も顔負けの徹底したカルチャーマガジンであることにみな驚き、「これが本当にあのエスクァイアなの?」と、よく聞かれたのを覚えている。

チャリング・クロス・ロードにあるクレア・ド・ロウエン・ブックス店長のクレアさんとは、未だに会う度にあの時の話が出るし、あの後よくお客さんに、「日本のエスクァイアに載ったのよ」と言って雑誌を見せていた。

同じく、フォトグラファーズギャラリー・ブックショップ店長のジョンからも何度も「いい雑誌だね」と褒められ、そのたびに日本にこういう雑誌があることを誇らしく感じた。そんな優れものの雑誌が休刊になるとは、なんだかとても残念だ。復刊を祈る。(トコ)

 

3月5日

「サメ」のつぎは「クジャク」?

 
 

レビューを掲載しました。今回の美術家ミルチェ・カントル(Mircea Cantor)は、久々にみるユニークな発想の若手。ティノ・セーガルやフィル・コリンズを初めて見たときのような新鮮さを感じました。(言い換えると、そういう作家がここ数年少なかったのですが…)

 

3月5日

余談 ・・・

 
 

■ ロンドンアート特集を担当した『Seven Seas』4月号が届きました。

「なぜロンドンが世界のアートの中心地になったのか?」この問いに答えるべくはじまった今回の特集。ケイト・モスの黄金彫刻で去年話題をまいたマーク・クインを筆頭に(表紙もマーク)、イーストエンドにいち早く画廊を開いたモーリン・ペイリー、英国5大コレクターのひとりデイヴィッド・ロバーツ、美術専門紙『The Art Newspape』rの新編集長ジェーン・モリスなどに取材をしました。アート・バブルが弾けた直後の取材。興味深い話が聞けました。巻頭の記事はデミアン・ハーストです。詳しくはこちらで。

 
Exhibition view
Peter Fischli / David Weiss
Objects on Pedestals
SPRUTH MAGERS LONDON

■ 『PHOTO GRAPHICA』4月号が届きました。

連載コラム「PORTRAIT'S: 欧州写真家の肖像」に、マグナムフォト発行の異色のファッション・マガジン第四弾を担当したリーズ・サルファーティを取材しました。また、パリフォトの特集に、自費出版の写真集『The Last Days of W』が話題沸騰のアレック・ソス、同じく新作『The Birthday Party』が好評のヴィー・スピアーズ、現在フォトグラファーズ・ギャラリーで新作『Avenue Patrice Lumumba』が公開中のガイ・ティリムにインタビューしました。メイン特集は若木信吾さん。今回の号からデザインがリニューアルし、アートディレクションを中島英樹さんが担当しています。詳しくはこちらで。

 
Exhibition view
Peter Fischli / David Weiss
Objects on Pedestals
SPRUTH MAGERS LONDON
 

3月3日

ウェストエンド徘徊

 
 

グリーン・パークからピカデリー、オックスフォード・サーカス付近のギャラリーを回りました。その中から、印象に残ったものを幾つか抜粋。最後の二つはもたもた書いているうちに、展示が終わってしまいました。ご容赦を。

SPRUTH MAGERS,
GRAFTON STREET
2006年にテート・モダンで回顧展が開かれたスイス人作家ユニット、ペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイス(Peter Fischli & David Weiss)の個展。家具や日用品をゴムで模った80年代後半の立体シリーズ《Rubber Sculpture》と、粘土で作った近作の両シリーズを発表。白い台座にのこぎりや引き出し、鎖、レコード盤といった美術らしからぬモチーフの「彫刻」が美術品然として展示されていて、なんだか異様だ。レディメードの使用ではなく彫刻としてちゃんと作っている点、一見このまま使えそうに見えて使えないところが面白い。この二人は80年代以来ずっと「日常生活の平凡で馬鹿らしいところ」にフォーカスしてきたそうだが、本当に、よくこんな退屈なものを彫刻にしたなあと感心する。まあそこがよいわけだが。「Objects on Pedestals」。3月28日まで。

 
Exhibition view
Peter Fischli / David Weiss
Objects on Pedestals
SPRUTH MAGERS LONDON


THE ECONOMIST PLAZA, ST.JAMES'S STREET
こちらは英国の時事情報誌『The Economist』で知られるエコノミスト・グループの自社ビル内の会場。イギリスの新進気鋭、アラステア・マッキー(Alastair Mackie)の個展が開かれているはずなのだが、会場のなかはもぬけの殻。わけがわからず帰ろうと思ったら、広場の手すりに座って日向ぼっこをしている同誌の編集員、もとい、チンパンジーを発見。よく見ると、実物大のブロンズ彫刻。ディテールがリアルでいい出来だったが、これが何を意味するのかは不明。その後に読んだパンフレットに、もしあの偉大なる進化が起きなかったならば今ごろ我々は…みたいな一文が書かれていて、私たちの姿だってことはわかったが、でもだから?と疑問が残る。これも馬鹿らしいのがポイントかな?確かに笑えるが。4月17日まで。

オックスフォード・サーカス裏手のデイヴィッド・ロバーツ財団(David Roberts Art Foundation、昔のGallery One One One)でもマッキーの個展を同時開催中。こちらはネズミだ。3月28日まで。

 
Exhibition view
Alastair Mackie
Mimetes Anon
THE ECONOMIST PLAZA

■ SIMON LEE, BERKELEY STREET
70年代から活動しているロス在住の作家ジム・ショウ(Jim Shaw)の個展を開催中。メディア混在の幅広い展示になっているが、見どころは地下で上映中の映像。おかっぱ頭に、シフォンのミニドレスを着た美女たちがお花畑のような創作ダンスを披露するのだが、画面全体に70年代頃のアメリカの低予算系ファンタジー映画のようなカルトさが漂っていて何とも独特。ショウはスピリチュアルな世界をメインテーマに活動してきた一風変わった作家のようで、代表作のひとつに、架空の宗教団体をつくる《Oism》というプロジェクトがある。この宗教の教義の柱となっているのが、女性の神格性と、時間は過去に向かって流れるという二点らしいが、怪しげな新興宗教に特有のやば〜くピュアな感じがこの映像にもにじみでている。上手くは言えないが。「The Whole: A study in Oist Integrated Movement」。3月28日まで。

■ WHITE CUBE, MASON'S YARD
戦後ドイツを代表する画家のひとりゲオルグ・バゼリッツ(Georg Baselitz)の個展。2007年のロイヤル・アカデミーでの展覧会のキュレータ、ノーマン・ローゼンタールがこの展示の企画も担当。白地にカラー、黒地にグレーと白と、色彩が2タイプにわかれた絵画シリーズを発表。オットー・ディクスの1924年の絵画《Portrait of his Parents》が基になっているが、親の肖像がレーニンとスターリンのそれに変わっている。バゼリッツの定番どおり、モチーフは上下さかさま。よく見ると、ズボンのチャックから一物が出ているが、昔の作品に比べるとエロさは控えめ。面白いのが作品のタイトルで、ソビエト建国の二大政治家からジェフとデミアン、マルセルとマウリツィオなど、美術家の名前に置き換えられている。アンディのタイトルが最高。ホワイト・キューブへのゴマすりか、ジェイク&ディノス、トレイシーなどここの作家の名前が目立っていた。「Mrs Lenin and the Nightingale」。3月21日まで。 

THE APPROACH,
MORTIMER STREET
ロサンゼルス在住の作家エヴァン・ホロウェイ(Evan Holloway)の個展を開催中。鉄の棒とコンクリートの小石を使った、超複雑な三次元ダイヤグラムといった感じのスカルプチャーを展示中。この作品は最終的にシリーズ100まで続く現在進行中の作品。そのうち、今回は51番から55番までの5点を展示。それぞれが、枝を大量につけた木のような形態をしていて、番号の数だけ枝の先に小石がついている。線が描くアブストラクトな模様と、石に描かれたプリミティブな顔との対比がなかなか。何とかの法則…という少しばかり科学めいた空気が漂う。気持ちだけだが。3月28日まで。

 
Exhibition view
Evan Holloway
THE APPROACH

MODERN ART,
EASTCASTLE STREET

展示最終日に駆け込んだジョナサン・ミース(Jonathan Meese)の個展。スカーレット・ヨハンソンのグラビアを貼りまくって、べとべとに絵の具を塗りたくった、ストーカーや精神異常者を彷彿とさせるようなグロい絵画と立体、トイレで怪しい行為をしているパフォーマンス映像などを展示していた。毛沢東など政治家の写真と一緒に使い古しのパンツが飾られた桶(赤ちゃん用ベッド?)は、ちょっとエミン系。これはイーストかサウスの小汚い倉庫か地下道あたりで見せてもらいたかった。高級画廊に転じたモダン・アートのスペースではビジネスの匂いがしすぎる。「Casinoz Babymetabolismn (Put Dr. No's Money in your mouth, Baby)」。2月21日で展示終了。

 
Exhibition view
Jonathan Meese
"Casinoz Babymetabolismn" (Put Dr. No's Money in your mouth, Baby)
STUART SHAVE / MODERN ART

PILAR CORRIAS, EASTCASTLE STREET
モダン・アート向かいのこの画廊では、サーチ・ギャラリーの「Unveiled」展でいま紹介されているイラン系アメリカ人、タラ・マダニ(Tala Madani)の個展を開催していた。頭のハゲ上がった親父が、パンツ一丁でえげつない行為をするドタバタコメディのような絵画シリーズを展示。画中に縞々模様が頻繁に出てくるが、これは二つの大戦時に敵の爆撃を避けるために船に対して用いられたカモフラージュパターンを応用したものだとか。シマシマパターンをかぶせてもオヤジの浅ましい姿は消えない。「Dazzle Men」。2月28日で展示終了。 (以上、トコ)

 

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このページの掲載内容

ロンドンのトップ画廊がロイヤル・アカデミーに進出
(3.30)

ヘルシンキ写真際
(3.28)

フクロウの嘔吐物にとりつかれた男
(3.17)

雑誌の休刊に寄せて…
(3.7)

「サメ」のつぎは「クジャク」?
(3.5)

余談 ・・・
(3.5)

ウェストエンド徘徊
*フィッシュリ&ヴァイス
*アラステア・マッキー
*ジム・ショウ
*ゲオルグ・バゼリッツ
*エヴァン・ホロウェイ
*ジョナサン・ミース
*タラ・マダニ
(3.3)