10月31日

レビュー掲載

 

デミアン・ハースト展のレビューを載せました。

 

10月14日

デミアン・ハースト、待望の絵画展スタート

 

デミアン・ハーストの待望の個展「No Love Lost」がウェストエンドのウォレス・コレクションで始まった。ハーストの個展がロンドンで開かれるのは、ワンマン・オークションで1億1100万ポンド(当時210億円)という前代未聞の数字をはじいた去年9月のロンドン・サザビーズでの展示以来。今回の作品は「The Blue Paintings」と呼ばれる新作絵画シリーズ25点。骸骨、灰皿、水玉などの定番モチーフにフランシス・ベーコン調のライン使いあり。詳しくはまたあとで。ギャラリーのサイトはこちら

 
Photo: Toyoko Ito


 

10月13日

テート・モダンにモノリス出現?

 

フォト・ギャラリーを載せました。


 

10月7日

アートフェア

 

今年のラインナップは以下の通り。

■ Art London 10月8日〜12日
現代というよりは昔杵柄を取った渋い作家が並ぶアートフェア。絵画中心。詳細はこちらで。

■ Free Art Fair 10月12日〜18日
その名の通り全品タダのアートフェア。三回目の今年は格が上がってバービカン・センターで開催。目玉はマルレーネ・デュマス。 今年で最後という噂がある。詳細はこちらで。

■ Pavilion of Art and Design London 10月14日〜18日
去年までDesignArt Londonと呼ばれていたフェアが名前を改めて再びロンドンに登場。場所はウェストエンドのBerkeley Square。詳細はこちらで。

■ Frieze Art Fair 10月15日〜18日
ロンドンアートフェアのオートクチュール。今年のハイライトはマーティン・クリードの特別パフォーマンス。ライアン・ガンダーやモニカ・ソスノヴスカら作家7名のコミッションワークや、今年のターナー賞ノミネート者ロジャー・ハイロンズらのトークも注目。詳細はこちらで。

■ Zoo Art Fair 10月16日〜19日
今年から場所が変わってイーストエンドのショーディッチで開催。若手ギャラリーや個人の作家が参加。詳細はこちらで。

■ Affordable Art Fair 10月22日〜25日
3000ポンド以下のふところにやさしいフェア。詳細はこちらで。

 

 

10月6日

フォト・ギャラリー掲載

 「ターナー賞2009」のフォト・ギャラリーを掲載しました。こちらからどうぞ。

 

 

10月4日

今週のログ&ニュース

 

■ Anish Kapoor @ Royal Academy
アニッシュ・カプーアの待望の個展がロイヤル・アカデミーで開幕。おそらくこの秋一番の話題展。久々にfogless用にレビューを書いたので、こちらからどうぞ。展示をゆっくり見る時間のない方、葡萄を巨大にしたような中庭のステンレス彫刻だけでも見ごたえたっぷりです。

 
Anish Kapoor
Tall Tree and the Eye
2009, detail
ロイヤル・アカデミー中庭で展示中の巨大ステンレス彫刻。
Photo: Toyoko Ito

 

Pop Life展 @ Tate
Modern
今月1日から始まったこちらの展示も必見。公開前日に、リチャード・プリンス作のブルック・シールズの幼年ヌード写真が警察の介入により展示中止、カタログも販売中止になるなど、早くも話題沸騰。出品作家は、ジェフ・クーンズ、デミアン・ハースト、村上隆ら、メディアを上手に使い、ビジネス目線で大規模な制作を展開する「現代のアンディ・ウォーホル」たち。キース・へリングの「Pop Shop」やクーンズの「Made in Heaven」展など、美術史に残る名展示が再現されていてダイナミック。トレイシー・エミン、ギャヴィン・タークらYBAの存在も目立ち、ハーストが17年前に発表した一卵性双生児を起用したパフォーマンスも再演されている。詳しくはこちらで。

 


Pop Life展の展示風景
上)Keith Haring
中)Jeff Koons
下)Maurizio Cattelan

Photo: Toyoko Ito


■ Gustav Metzger @
Serpentine Gallery
活動50年のベテラン作家ながらも、上のビジネスライクな作家たちとは真逆。自己PRやセレブライフ、金儲けなどに見向きもせず、左翼運動に関わり政治的メッセージの強い作品を発表してきたグスタフ・メッツガーの個展。見どころは、自ら命名した「自動破壊アート」の代名詞である62年のパフォーマンス映像(ビニールシートに酸を吹きかけてシートが溶けていく光景をビデオにおさめたもの)や、床に広げた巨大な写真を布で覆い隠し、鑑賞者がひとりずつ布の中にもぐって鑑賞する参加型の作品など。屋外には、植木が入った箱に車の排気ガスを注入したインスタレーションを設置している。詳しくはこちらで。

 
Gustav Metzger
Mobbile 1970/2009
屋外で展示中の作品。車の上の白い箱には植木が入っていて、管で排気ガスのパイプへと繋がっている。
Photo: Toyoko Ito


■ Ryan Mcginley @ Alison Jacques Gallery
ロンドンの写真家の間でいま話題になっているのが、なんと洞窟で、「洞窟の写真みましたか?」とあちこちで聞かれる。実はこれ、先月からウェストエンドのアリソン・ジャック・ギャラリーで公開中のニューヨーク写真界のスター、ライアン・マッギンレーの新作《Moonmilk》のことで、映画制作のごとく撮影隊を引き連れて、北アメリカにある洞窟を訪ねて二年がかりで撮った大作になる。私も今週になってやっと拝むことができたが、ピンクやブルーなど洞窟というイメージに似合ぬエイリアンな色合いの鍾乳洞のなかで、リンゴを食べる前のアダムとイブのように裸でたたずむ若者の姿が、なんとも現実離れしていて感動的。これは噂になって当然と納得。8日まで展示。お見逃しなく。


■ アートフェアまでいよいよ秒読み

アートフェアまで2週間を切り、にわかに活気付いてきたロンドンのアート業界。6日からテート・ブリテンで「ターナー賞」展が始まり、13日には毎年恒例のテート・モダン、タービンホールでの展示がお披露目される。また、翌14日にはウォレス・コレクションでデミアン・ハーストの新作絵画展が始まり、15日からはいよいよロンドンアート界最大のイベント、フリーズ・アートフェアが幕を開ける。今年も体力勝負になりそうな予感。(トコ)

 

2005年1月へ
 
2004年11月へ

 

 

  
  
 


Top

Home

 

 

 

 

fogless.net
e-mail: editor@fogless.net
This site has been designed and managed by Toyoko Ito (Toko)
copy; 2000-2010 All Rights Reserved

このサイトは伊東豊子(トコ)によってデザイン及び管理・運営されています。
本サイト内で用いられているコンテンツ(文章・画像など)を無断で複製・転載・
転用することはできません。

 

 

 

このページの掲載内容

レビュー掲載:デミアン・ハースト(10.31)

デミアン・ハースト、待望の絵画展スタート
(10.14)

テート・モダンにモノリス出現?
(10.13)

アートフェア
(10.7)

フォト・ギャラリー掲載:ターナー賞2009
(10.6)

今週のログ&ニュース
*Anish Kapoor
*Pop Life展
*Gustav Metzger
*Ryan Mcginley
*アートフェア
(10.4)