Saatchi Gallery: Newspeak Part II 開始!

サーチ・ギャラリーでイギリスの今の若手を紹介するNewspeak: British Art Now展のパート2が開始。これだけ写真を撮ったところを見るとおそらく面白かったのでしょうが、パート1の時に『美術手帖』でも書いたように、かなりフラストレーションを感じたのも事実。

グラハム・ハドソン(Graham Hudsonの爆破調のインスタレーション、ディック・エヴァンス(Dick Evansの荒波風の立体など、サーチの得意とするフォトジェニックでユーモアの効いた3Dワークは結構ある(私の写真もほとんどがそれ系)。けれども絵画と立体が大半で、写真がオマケにちらほらという、いつもの90年代っぽい構成。それだけでは今のダイナミックなブリティッシュ・アートを語るの厳しいでしょうというのが私の感想。商業畑のフリーズでさえ頑張っているのだから、映像、パフォーマンス、参加型インスタ、サイトスペシフィックワークなどが欲しいところ。

ただもちろん、いい作品も中にはちらほら。二階で展示中のヒメナ・ガリド=レッカ(Ximena Garrido-Leccaのペルーのお墓風インスタレーションは必見。ドールハウス風の小部屋に古い写真や人形が事細かにアレンジされていて、なんとも異様な世界をかもし出している。マウリツィオ・アンツェッリ(Maurizio Anzeriのヴィンテージ写真に刺繍を施した作品も、よくあるこの手の介入型の作品とは違ってクリエイティブ。そのほか、スパルタカス・チェットウィンド(Spartacus Chetwynd)、イドリス・カーン(Idris Khan)、トビー・ズィーグラー(Toby Zieglerなどここ数年話題の作家も結構含まれている。

余談・・・

ブログを始めて2週間くらいたちましたが、いまだにわからないことだらけ。WordPressでつくっているんですけど、Flickrからストリームしたサムネイル画像がアトランダムに表示されてしまい、画像の配列をコントロールできなかったりします。たぶん、わたしがコードを知らないだけだと思いますが、何しろそんな具合なので、そのつもりで見てください。同じく、作者名、作品名の表示の仕方もリサーチ中なので、知りたい方はリンクを辿ってFlickrのサイトに行ってください。そっちに書いてあります。お騒がせ。


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