2010年カウントダウン

あと一時間でロンドンも2011年に突入する。最後の最後になってブログを更新していたりしますが、長らくサボっていたせいか、画像をうまく表示できない。今年の展覧会を振り返ってみて、ハイライトと思える展示の画像を15枚ほど選び、Flickrに載せたまではいいものの、どうしたことかサムネイル画像がこのWordpressのファイルに自動的に流れこんでくれない。タグの付け方が悪いようだ。言葉を色々と変えて試行錯誤したが埒が明かない。ということで、画像はこのあいだナショナル・ギャラリーで観たベン・ジョンソンのライブペインティングのイメージ一枚のみ。

今年はツイッターをはじめたお陰で、いろいろと展望が開けた年でした。進歩していく技術の変化についていくのは大変だけど、無理してでもがんばってみてよかった。新たな形でのコミュニケーションを多くの人と持つことができた。怖いのは中毒という名の副作用というか、かなり時間を無駄にしていることだが、まあそれもいい体験。さあいよいよ通りが騒がしくなってきた。カウントダウンまであと45分。みんな完全にできあがっている。わたしも近くのプリムローズヒルまで行ってお仲間に入るか。では、また来年!

ターナー賞2010、スーザン・フィリップスが受賞!

ツイッターでも流しましたが、今年のターナー賞はスーザン・フィリップス(Susan Philipsz)の手に渡りました。

彼女の受賞作は「Lowlands Away」というスコットランドの16世紀の哀歌を歌ったサウンドインスタレーションで、ターナー賞史上初の純粋なサウンドアートによる受賞になります。

作品の媒体は、フィリップスの歌声のみ。録音された彼女の肉声以外に展示室にあるのは、その声が流れてくる壁に取り付けられたスピーカー3台と、会場の真ん中にあるベンチひとつだけ。

従って、展示室は限りなく「空っぽ」に近いんですが、彼女の甘く爽やかな声がまるで目に見えないスカルプチャーのように展示室を包み込み、癒し効果のある体感アートを味わっているような充足感を感じる、そんな作品です。

フィリップスは一般大衆からの支持も高かったので、今年はプロ・アマの意見が一致した満足のいく結果だったと思います。春のグラスゴー・インターナショナルに行けなかったので、何かの機会にまたぜひ、そこで流すことを念頭につくられたというクライド川沿いで聞いてみたいものです。

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